いざという時に、

介護保険って何だろう?
という疑問を解消しましょう。
- 介護保険の仕組み
頼りになる介護保険
介護保険は3年ごとに見直され、最近では2018年に改正されました。ただ、その中身を知らない人も多いと思います。
実は、さまざまなサービスを受けられる保険なのです。
今後、また改正されることもありますが、まずは仕組みを理解していきましょう。
介護保険とは?
介護保険とは、介護が必要になった高齢者やその家族を支えるため、国民が収めた保険料と、国や市町村の公費(税金)を用いることで、要介護者が少ない自己負担でさまざまなサービスを受けれる「社会保険」の一つです。
40歳以上のすべての国民に加入の義務があり、保険料は、65歳以上の第一号被保険者は原則年金から天引きされます。
第二被保険者は、加入している医療保険の保険料と一緒に徴収されます。
高齢化や核家族化などに伴う介護ニーズの変化により、2000年4月から施行され3年ごとに見直しがされています。
介護保険の申請の流れは、こちらの記事を確認ください。

介護保険の仕組み
介護保険の仕組みは、主に3者間になります。
- サービス事業者
- 保険者
- 被保険者
サービス事業者
介護保険のサービスを行う事業者になります。この事業者は市区町村が指定します。
保険者へは、介護報酬を請求します。
被保険者へは、介護保険のサービスを、ケアマネージャーを通して提供します。ケアマネージャーは、利用者のためにサービスをアレンジする介護の要となっております。ケアプランの作成から交渉・手続きまで担います。
保険者
保険者は、保険料を集めて介護保険を運営しています。
サービス事業者へは、介護給付金(介護報酬)を支払います。
被保険者へは、介護保険被保険者証を発行し要介護認定を行います。
被保険者
被保険者とは、保険料を納めてサービスをうける人です。
サービス事業者へは、自己負担金を支払います。
保険者へは、介護保険料を納め、要介護認定の申請を行います。
まとめ
介護保険とは、介護が必要になった高齢者やその家族を社会全体で支え合う仕組みの保険になります。
介護保険は、あなたと、あなたの大切な人たちの力になってくれますので、しっかり知っておくことが大事です。